こんにちは。
いつもお読みいただきありがとうございます。
広告コンサルタントの才田です。
今日は、「広告の企画ミス」を
テーマにお話したいと思います。
「オール30%OFF」
スゴイ!こんなに安いなら今すぐ行かなければ!
なんて、思う人はもうあまりいないのではないでしょうか?
もちろん、めったにこんな企画をしないのであれば
アクションを起こされるお客様も多いかと思いますが、
季節事のセールで毎回同じような事をしていると
お客様も慣れてきて、
「また、いつものセールをやっているわ!」
「今はいいや!また今度の時にでも・・・」
と次第にアクションを起こさなくなってきてしまいます。
でもなぜ、こういった内容の
セールを繰り返しているのか?
お店にとって
「値引セール」→「集客」→「にぎわう」→「快楽」→「麻薬」
そう!
「値引セール」は「麻薬」と一緒で
値引セールをすることで、ある種の快楽を味わえるため
ついつい、繰り返しているのです。
どこのお店も「儲ける」事も大事だけど、
商品やお金が動かない事には先に進めません。
だから、儲からないと解っていても、割引セールをするのです。
先ほどにも言ったように、
割引セールは麻薬と同じです。
だから、当然「副作用」も生じてきます。
1.利益の減少
2.人件費の増加(増員もしくは残業)
など、忙しい事に満足して
実際は儲からない事が少なくありません。
別に「割引セール」が悪い訳ではありません。
割引の使い方をもう少し工夫すれば、
より効果的なものになるのではと思っているだけです。
いかがでしたか?
あなたのお仕事にほんの少しでもお役に立てれば幸です。
また、お会いしましょう。