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業者VS社員 どっちがお金の無駄か?

もしあなたにこんな話しが舞い込んできたら
どうしますか?

「200万円の投資すれば、
 会社の売上を130%にする事ができます!」

多分、普通なら怪しいと思って、
そんな話しには、のらないでしょう。

また、そんな売れるのかも解らないものに
200万円ものお金は払えないと思うのではないでしょうか?


では、

バイトにしろ、正社員にしろ、
人一人雇うのと、
先ほどの「うまい話し」とではどうちがうのでしょうか?


人を雇うと毎月20万円から30万円がランニングコストとして
絶対に掛かってしまう。

一人雇っても、物になるまでに最低でも1年はかかってしまい、
その間のコストは、240万円〜360万円ぐらい必要となります。

それだけのお金を投資して、1人に雇ったとしても
その一人の社員は、いくらの売上を生み出すことができるのか?

取り扱っている商品や、業種によって異なるとは思いますが、
年間で300万円程度ならば、当然赤字です。

せめて、500万円〜700万円ぐらいは売上を出して貰わなければ、
赤字になってしまいます。


では、先ほどの「200万円で130%の・・・」のうまい話しの場合
会社の年間売上が1億円ならば、3000万円が見込めるという事に
なります。

仮に、130%が110%でも1000万円ですよね。

では、業者にもいろいろありますが、
何かのコンサルタントに依頼して、コンサル料を支払ったとします。
通常月額5万円〜20万円ぐらいで、条件によって異なりますが、
取りあえず今は、10万円に設定すると、
年間に120万円の費用が掛かります。


では、同じ人一人お願いするのに、
使えるか解らない素人と、専門知識や経験豊富のコンサルタントに
依頼して、助けてもらうのでは、
どちらが、会社にとって有益な費用だとなるでしょうか?


ぜひ一度、検討してみて下さい。



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作成日:2010年07月15日